2023年7月31日(月) 生活を支える看護師の会ZOOM企画 「できることからはじめよう!からだが元気になるフットケア」

7月のイベントは、「爪切り屋」として、地域の信頼を築き、ケアの循環の一翼を担うメディカルフットケアワーカーのおふたりをスピーカーにお招きしました。

フットケアは大切なケアと言われながらも、医療の現場はもとより、生活の中で、わたしたちは、置き去りにしてきたように思います。日々足を気遣う、足をメンテナンスするということは、そのひとの人生を豊かにし、自分に取り戻すことにつながっていきます。

今回実技の勉強会ではありませんが、元気いっぱいのおふたりのお話から、みなさんにはなにかを受けとっていただいて、ぜひ、生活の場で実践していただきたいと思います。

《スピーカー紹介》
伊藤恒子さん
爪切り屋 メディカルフットケアワーカーJF協会 メディカルフットケアワーカー1級、ペディグラス巻き爪補正技術者
NPO法人日本在宅フットケア普及協会理事、介護福祉士、認知症ケア専門士
2011年介護福祉士として働いていた際に、巻き爪のため、患者として三浦さんのフットケア外来を受診。

三浦さんからのお誘いを受けて、約1年半年かけて、フットケアを学ぶ。

2013年メディカルフットケアワーカーの資格を取得し、以後、藤沢病院にて三浦さんとフットケアに従事。 2022年4月より、藤沢病院で「爪切り屋 伊藤」を開業。病院内でのケアとともに、施設訪問(デイサービス 特別養護老人ホーム 有料老人ホーム グループホーム)と個人宅の訪問でフットケアに奔走中。

 

三浦和子さん
NPO法人 日本在宅フットケア普及協会 理事、爪切り屋メディカルフットケアワーカーJF協会 メディカルフットケアワーカー1級、日本フットケア指導士(日本フットケア学会) 、介護支援専門員、看護師
訪問看護師時代に、看護協会の研修で転倒予防とフットケアと題してメディカルフットケアに出会い、研修報告後訪問看護にメディカルフットケアを導入し、実践。 ケアマネージャー業務にも従事したあと、病院勤務に戻り、勤務を継続する傍ら、月1回宮川晴妃氏が主宰する「爪切り屋メディカルフットケアJF協会」の研修を岩手から月1回通って、3年間受講。2級合格後から、糖尿病患者様の爪切りを中心とした予防的フットケアを外来で実践。以後、口コミで依頼が増え、仲間と3人で外来で予約を取ってケアを実践。 講演活動、イベント活動と啓蒙活動を続け、メディカルフットケアの仲間と日本在宅フットケア普及協会を立ち上げる。

2023年3月藤沢病院を退職。4月から、「爪切りパチパチwako」で開業し奔走中。

《開催詳細》
日時 : 2023年7月31日(月)午後8時から9時半まで  ※開催が平日夜間になるため、日時にご注意ください。
場所 : お好きな場所からzoomでご参加ください。
参加費 : 会員 無料     
非会員 1,000円
《会員募集》
(社)生活を支える看護師の会は私たちの活動を応援してくれる会員を随時募集しております。    
6月~翌年5月の1年間とし、入会手続きを行っておりますのでぜひご入会ください。
(入会費) 1,000円
(年会費) 5,000円
(賛助会員) 一口3,000円      
     ※2口以上でお願い致します。
昨年度会員のかたは年会費のみで更新可能です。 新規入会のかたは入会費+年会費(計6,000円)が必要となります。
賛助会員も新規の場合は入会費が必要となります。
新規入会のかたは下記の当会ホームページ「会員募集」の入会フォームよりお申し込み下さい。 https://goo.gl/forms/b2kMyHTyOjc6UDVm2
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Email:seikatsu.sasaeru.kango@gmail.com
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